Remixer
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SYSTEM 7
私達は、SUGIZOの強力な音楽性の本質を捉えることが出来るのは「禊」ではないかと感じ、この楽曲をリミックス曲に選びました。 SUGIZOの強力なギター・コード、トランス・アルペジオ、華麗なリード・ギター・ソロに惹かれ、日本の伝統的な太鼓・尺八の音色を加えました。 私達は新しい次元でのPsyトランスのリズムを作り、その周辺にフィットするようにSUGIZOの楽曲を実質的に再編集し、パワーを追加する為に、ギター・サウンドを更に足してみました。「禊」のミックスは、現時点でSUGIZOにとって最も強力で勇敢なリミックス・ワークであると、感じています。
System 7 is a band based around Steve Hillage and Miquette Giraudy.
We released our first System 7 record in August 1990, and since then have released 11 albums and a string of singles with some classic remixes.
We are one of the few techno groups to feature the electric guitar (with the sound often heavily processed), and to have a female synthesiser player.
We have been part of the development of Techno and Ambient music for many years, and our mission is to continue with that process. Many of our tracks are made with guest collaborators - DJs and members of other groups.
We have developed a live performance approach that is a bit more extreme than our records, with tougher beats and hypnotic live echo loops.
Since 2005 we have also developed our chill out and downtempo sister project Mirror System
We oppose frontiers and rigid divisions, both within the music scene and in the world at large. We feel part of a musical movement of dance-based rhythms and psychedelic ambience that embraces the whole planet, and through our friends and collaborators we seek a network of highly creative people. -
Logic System
Technology and Patience
表裏一体の事実を切り離すことは出来ない。
ギターとシンセサイザーの関係のように...
松武 秀樹1951年生まれ【横浜出身】
シンセサイザー・プログラマー / 作編曲 / プロデューサー
株式会社 ミュージックエアポート代表取締役
一般社団法人 日本シンセサイザー プロフェッショナル アーツ(JSPA)代表理事
一般社団法人 演奏家権利処理合同機構MPN副理事長
公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会常務理事
1970年の大阪万博で、シンセサイザーとコンピューターを組み合わせて演奏されていた「スイッチド・オン・バッハ」を聴き、新しいフィールドに大いなる興味と関心を抱く。
20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、当時日本には数台しかなかった“モーグ・シンセサイザー”による音楽制作のスタッフを経験。
独立後もシンセサイザー・ミュージックの可能性を追求、 モーグ・シンセサイザー・プログラマーの第一人者としてロック、ポップス、CM音楽のレコーディングに参加する。
1977年~1982年にかけて、シンセサイザー・プログラマーとしてYMO作品に参加し、数々の伝説的なレコーディングを経験し、ワールドツアーを含めたYMOライブにも帯同。 「YMO第4のメンバー」と称される。
1981年には自身のユニットであるLOGIC SYSTEM(ロジック・システム)を結成し、現在までに15枚のアルバムを発表。
そのうちの2枚は世界8ヵ国でメジャー リリースされ、各地に熱狂的なファンを生み出している。 -
CLARK
このリミックスは楽しみながらフルート、リコーダー、オーボエ、テープマシンなど、あまりフロアに馴染みのない素材を使いながらも、かつクラブでも通用する楽曲にアレンジしてみました。 それら全ての音素材を正しい方向にまとめるために、3つの別々のトラックは構造的にはぎこちなく、ほぼ同じように聞こえる所に、オリジナルのボーカルサンプルを使用する事で、全てを一つに縫い上げる作業が出来ました。 私のテープ・エコーで作ったキック・パートで完璧な音色の彩度を表現できた事はとても楽しい経験でした。
同じように皆さんにも楽しんでもらえる事を願っています…。 -
RICHARD DEVINE
SUGIZOの楽曲「Lux Aeterna」のリミックス作業はとても興味深く、エキサイティングな経験でした。私はモジュラーシンセサイザーを駆使して、この作品に別の角度からのアプローチを試みました。
元々オリジナル楽曲が既に素晴らしい完成度だったので、単に躍動的でリズミカルなバージョンに仕上げるにとどめず、さらに新しい要素を加えようと試行錯誤した結果、軌道を描くような雰囲気に包まれた作品に仕上がったと思っています。Richard Devine is an Atlanta-based electronic musician. He is recognized for producing a layered and heavily processed sound, combining influences from old and modern electronic music. Devine largely records for the Miami-based Schematic Records. As a result of praise of his music from Autechre as well as a remix of Aphex Twin's Come To Daddy, Devine recorded an album "Lipswitch" 2001 for Warp Records which was jointly released by Schematic and Warp.
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藤井 麻輝(minus(-)/睡蓮)
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HATAKEN
「The Voyage Home」 はアルバム「音」の最重要曲。また、いわゆるSUGIZOさんのロックギタリストの印象とは別な、ぬくもりや優しさが感じられる曲。太陽の光のもと、波の音と楽しげに響く子供達の声、強い日差しが目に浮かぶようです。アルバムを通して経験した旅からフッと奥深く我に帰る、心を平穏に導いてくれる、優しさと安心に満ちた曲です。リミックスにあたって、SUGIZOさんからもモジュラーシンセを駆使したHATAKENのスペーシーでサイケデリックなサウンドで、自由に、などのリクエストいただき、まさにそのようになったと思います。目指したのは、あの曲のオーラというか、続きというか、あそこでリラックスし、意識も遠のいて、眠りに落ちていく時のまどろみの瞬間であり、そこで眠りに落ちず意識を保てた時に見るであろう世界を演出しました。
モジュラーシンセサイザーライブパフォーマー、エレクトロニックミュージックプロデューサー。北米、欧州、アジアの各地で精力的にライブ活動を行い、モジュラーシンセを駆使し、新たなエレクトロミュージック表現を探求している。Greg Hunter (Dub Sahara)とWåveshåperとしても注目を集め、2014年より3枚のアルバムをリリース。2012年のBoom Festivalで7時間に及ぶライブを成功させ、それを機にOzora , Sonicaなどの欧州のフェスティバルに招かれ、日本を代表するエレクトロニックミュージックのアーティストである。DJ Alex R / High, DJ Yumiiらとオーガナイズチーム、Zen Zenをスタート、アンビエント、エレクトロニックニュージックのイベントを主催。 さらにモジュラーシンセの普及にも努め、2013年より国際的なモジュラーシンセの展示会/コンサートをジョイントした、Tokyo Festival of Modular を主催、モジュラーシンセサイザーの国内の普及、新たな音世界を発信、メジャーアーティストをはじめ、世界中のアーティストから注目されている。(2017) 2017年秋Matsuri digital chill より待望の5年ぶりのフルアルバムをリリース!2017年にはSUGIZO / Guitaristのアルバム『ONENESS M』への参加、リミックスアルバムへの参加を果たし、5月と12月のTFoM主催イベントで氏のギターとモジュラーシンセによるデュオのライブを披露、2017年SUGIZOソロツアーファイナル、東京公演にてフロントアクトにてモジュラーシンセライブ一時間を披露、今後の展開に注目が集まっている。
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Ubartmar
時の間の素材をもとに、
自分が出演するPsyTranceのパーティで
Play出来るようなRemixを目指しました。 -
K.U.R.O.
今回SWITCHED-ON OTOのRemixに参加させていただき光栄です。Lux Aeternaを担当致しました。原曲もさることながらSUGIZOさんのギターが素晴らしく、その世界観を生かしつつ作っていくのがとても楽しい作業でした。自分のリミックスは西海岸スタイルのモジュラーシンセサイザーBuchla200シリーズをメインにSerge、ユーロラックを使用しています。宇宙、意識、未来をイメージして、架空の映画の1シーンとなるような実験的音響soundscapeに仕上げました。SUGIZOさん、SUGIZOファンの皆様、そして作品を聴いてくださる方々に気に入っていただければ嬉しいです。
渋谷CAVEで行われてた伝説的なパーティーでDJ K.U.D.O.(ARTMAN)の音楽に影響を受けテクノトラックの制作を開始する。
1992年のヤマハテープサウンドコンテスト クラブ部門で受賞し、賞金で本格的に機材を揃え、海外のレーベルにDEMOを送り始める。
1994年ゴアトランスシーンにおいて重要なレーベルドイツのSPIRIT ZONEからファーストシングル「JAPAN EP」をリリース。
これが自身にとっても初12インチシングルとなる。
1995年TOKYO TEKNO TRIBEに参加しポニーキャニオンよりアルバム、コンピ3枚をリリースしPSYCHEDELIC TRANCEシーンに影響をあたえてきた。
1996年日本初野外テクノイベントRAINBOW 2000にUNDER WORLD等と出演。
その後もKURO、takeichiro、CHARM名義でドイツ、イギリス、ギリシャなど世界各地においてリリース&LIVEを行う。
2014年にスペインのBoshke Beats Recordsからテックトランス、ミニマルテクノをリリース。
同年、モジュラーシンセを使いはじめ、エクスペリメンタルで即興的な表現も始める。
2015年12月よりModular Cafeを月1回Orbitにて行い、
モジュラーシンセとその演者の為の実験的な場を設けている。 -
MaZDA
今回のリミックスは、原曲のもつ宇宙感を生かしつつ、トランスをベースに様々な要素を加えました。DUBSTEPやTECHNO、そしてROCK。ギターに関してはBEST BOUT ツアー中、香港のホテルでアイディアが浮かび、その場で形にしました。その後、仕上げには10数回ミックス・マスタリングを施し、その都度気になる箇所を整えていきましたのでかなりの”氣”が入っています。ファンの方々、ダンスミュージックファンの方に楽しんでいただければ幸いです。
ダンスミュージックのプロデューサー。(UNI,MaZDA,SiNE6) イスラエル,ギリシャ,オーストラリアなどワールドワイドにプレイ中。 DTMスクール,レコードレーベル主宰。 X JAPAN、LUNA SEAで活躍中のSUGIZO氏のソロ活動における作曲、MIXDOWN、LIVEに参加。
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ATOLS
原曲の「IRA」は、ある種心情風景として怒りを描ききった素晴らしい作品だと思っていて、リミックスを製作するにあたり悩み・思考の枝の果てに辿り着いたのがこの未知の音たちです。 フロアーなどに使う機能性を重視した作品やポピュラーなリミックスワークも幾つも浮かびましたが 、常に作品に対してチャレンジをしたい、そういう現在の自分の心情、あるいは、原曲のもつ世界観の先にあるパラレルワールドとしてお楽しみ頂けたら幸いです。
1983年生まれ。10代前半にbetter/Ryoji Muramatsu名義でエレクトリック・ミュージックの制作をスタート。’01年ソロプロジェクトの一環としてAtols名義での活動を始める。’08年には、コーネリアスリミックスコンテストsensuousflag-mentsより優秀賞を受賞。またヒューマンビートボックス奏者としても評価が高い。
Track List
- 01. THE LAST IRA Remix by ATOLS
- 02. Neo Raummusik Remix by CLARK
- 03. VOICE of VOID Remix by Logic System
- 04. Replicant Decaying Remix by 藤井 麻輝(minus(-)/睡蓮)
- 05. Proxima Centauri b Remix by MaZDA a.k.a SiNE6
- 06. Lux Aeterna Rises Remix by RICHARD DEVINE
- 07. Lux Aeterna Dead Remix by K.U.R.O.
- 08. Room of Clocks Trance Remix by Ubartmar
- 09. PSY MISOGI Remix by SYSTEM 7
- 10. The Eternity Voyage Remix by HATAKEN